ピアノと英語を両立

ずっと音楽に関わりたい
そしてビジネス英語も
極めていきたい

文学部 音楽芸術学科 3年
永田春菜さん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)が紹介!

文学部 音楽芸術学科 3年 永田春菜さんさん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)が紹介!
文学部 音楽芸術学科 3年
永田春菜さん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)

子どものころから音楽と一緒
これからもずっと
ピアノと音楽とともに

母がバイオリンの先生をしており、私も3歳のころから弾いていました。物心ついたころから音楽が身近にある環境で育ち、バイオリン同様いつしかピアノも弾くようになっていました。高校も音楽科に進み、ピアノを専攻するための大学を探しているときに、金城を知りました。ガラコンサートでプロのオーケストラとの共演、毎年の定期演奏会への出演など、学外での演奏機会がとても多いこと、そして練習室をはじめとした施設の充実がとても魅力的でした。さらに就職への手厚いサポートといった音楽以外の強みもあって、金城に進学を決めました。
入学後に感じたのはみんなのレベルが高いこと。そして、先生もとても親切で、アットホームな雰囲気を感じられるとても良い環境だと思います。また、音楽以外の学びを深め、視野を広げられるのも金城ならでは。英語・外国語を主専攻としていなくても、英語力を伸ばすために「副専攻(実践ビジネス英語)プログラム※」が設けられているので、進路の幅がさらに広がります。特に私は、海外の文化に興味があり、コミュニケーション力を高めたいと思っていたので、副専攻(実践ビジネス英語)プログラムの受講で英語を学べることは大きなチャンスでした。
※入学直後に実施する学内の英語試験や面接などで対象者を選抜します。

文学部 音楽芸術学科 3年 永田春菜さん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)
とても優しくてお世話になったホストファザーと一緒に。

英語力の上達と
ホストファミリーとの出会い
どちらも大きな財産

副専攻(実践ビジネス英語)プログラムの海外研修でカナダのビクトリアに一週間ホームステイしました。この研修にかかる費用は全額大学が負担をしてくれます。ロイヤルローズ大学や市内各所で学び、ビジネスの現場で使う英語力、コミュニケーション力を養いました。日本では経験したことのない、対面でのグループ学習や、仮想の人物を設定してその人になりきって会話をする手法は興味深かったです。また、常に英語を話すという環境が新鮮で、すごく勉強になりました。初日はホストファミリーの言っていることが聞き取れないことも多かったのですが、時間が経つにつれて耳も慣れ、相手が話すことが分かるようになり、さらに自分の言いたいことが英語でたくさん伝えられるようになりました。この経験を忘れないようにして、さらに会話力に磨きをかけたいですね。
思い出に残っているのは、私がお世話になったファミリーのホストファザー。とてもやさしい方で、本当にお世話になりました。私たちが訪れたときはカナダのビクトリアでは珍しい大雪で、大学へ通う初日も、雪がひどくてバスで登校できるか分からず、大学まで車で送ってくれました。また、次の日は氷点下の早朝にもかかわらずバス停まで一緒に歩いてくれました。毎日のランチもファザーがサンドイッチを作ってくれました。とても感謝しています。私もお礼に毎日夕食後にお皿洗いを手伝いました。

海外研修エピソード
海外研修エピソード

毎日の通学バス。日本との違いにびっくり!

まず一つ目は、海外研修で学んだロイヤルローズ大学で頂いた修了証。一人ひとり名前が入っていて、とても思い出深いものになりました。
そしてもう一つはバスのチケット。毎日雪道の中を、一人でバスに乗って登下校をしたときに使っていました。日本でいう、一日乗車券のようなものでしょうか。カナダのバスは、アナウンスも案内表示もないので、とても不安でしたが、一生懸命窓の外の風景を見たり、スマートフォンの地図を見たりして、なんとか迷うことなく登下校できました(笑)。

文学部 音楽芸術学科 3年 永田春菜さん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)
遠距離通学なのでバッグの中は必要最小限!そして楽譜は常に入っています。

高校時代と違う大きな広がり
それを生かすために
決断し実行するのは自分自身

定期演奏会は毎年の大きな目標の一つです。試験とオーディションで出演が決まるので、試験までの練習はとても厳しいです。でも、それを乗り越えて出演できたときの達成感は代えがたいものがありますね。同じピアノを専攻している仲間が、時にはライバルになったり、時には助け合ったりする存在になることで、それぞれが成長できているのだと思います。
将来は、伴奏が好きなので伴奏者もいいな、と思ったり、教職課程をとっているのでやはり先生かな、と考えたり、まだまだ迷っています。とりあえず今は目の前のことを一つひとつクリアしていくことが大切。最終的には何かしらの形で子どもたちにピアノを教えることができたらいいなと思います。
大学では勉強も、人との繋がりも、日常生活も、高校時代とは違う広がりがあります。それを生かすために、決断して実行するのは自分自身。私も音楽と他の学びを両立させ、更に深めていきたいと思っています。
持ち物についてですが、毎日浜松から通っているので、できるだけ重くならないようバッグの中は最小限に抑えています。レッスンの日だけでなく、授業の空き時間にいつでも練習できるよう、常に楽譜は持っています。試験で弾く曲以外に、伴奏の楽譜や授業で使う楽譜も持っている時があります。それ以外には教科書と手帳、スマートフォン、お財布、化粧品を入れたポーチくらいでしょうか。
 

文学部 音楽芸術学科 3年 永田春菜さん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)
楽譜はレッスン以外の日も持ち歩き、空いた時間に練習できるようにしています。
文学部 音楽芸術学科 3年 永田春菜さん(静岡県 浜松学芸高等学校出身)
教職課程もとっているのでその教科書です。来年には教育実習にも参加します。

副専攻(実践ビジネス英語)プログラム

入学直後に実施する学内の英語試験や面接などで、対象者を選抜。英語・外国語を主専攻としない学生の英語力を伸ばす、特別なプログラムです。「北米で最も美しいキャンパス」と称されるカナダのロイヤルローズ大学にて全額大学負担の海外ビジネス研修を行い、他にもホテル見学やボランティア研修など学外での活動も予定。1年次から「ビジネス英語」に関する科目を開講。プロによる徹底指導と少人数制クラスでの手厚いサポートにより、即戦力として活躍できる英語力を養います。
→詳細についてはこちら

2つのコースで進路に直結する専門性を養います

掲載の内容は取材当時のものです。