管理栄養士をめざして

食で人を幸せにしたい
子どものころの思いは
今も変わらない

生活環境学部 食環境栄養学科 2年
岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)が紹介!

生活環境学部 食環境栄養学科 2年 岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)が紹介!
生活環境学部 食環境栄養学科 2年
岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)が紹介!

美味しいと言ってもらえる
給食を作りたい
その思いが今に繋がっている

中学生のころ、給食を残す子がたくさんいました。私は美味しいと思って食べているのに、美味しくないと言う子がいて、この給食をもっと工夫すれば残さずに食べてもらえるのでは、と考えました。それを実際に行うには管理栄養士になることだと調べ、高校は食物科を選んだのです。
そして高校生のときに金城のオープンキャンパスを訪れて、充実した設備に感動。学生スタッフのキャンパスツアーで学生から聞いた一言一言も印象的で、実験や実習がとても多いことから金城を選びました。当初思い描いていた金城のイメージとは違って、ほんわかした雰囲気を感じられたのも要因の一つかもしれません。
こういった経験があって、私自身も学生スタッフをやっています。自分が感じた素晴らしさを、今度は私の言葉で伝えたかったからです。皆さんもオープンキャンパスに参加されることを、ぜひお勧めします!
金城で1年を過ごしてみて感じたのは、大学は自己責任と協調の場だということ。ある授業では班ごとに分かれて提出するレポートも定形はなく、大きく違うこともあるメンバーの意見を、自分たちの考えに基づいてまとめなければなりません。意見が異なるときは、起きた現象の根拠をみんなで探り、意見を取り入れていく。レポートを作成することで関係性も深まっていきました。

生活環境学部 食環境栄養学科 2年 岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)
母親が作ってくれるお弁当。おかずの中では玉子焼きが大好き!
トートバッグの中身は、できるだけ軽く最小限に抑えています。

母の手作り弁当が入った
トートバッグ
持ち物はできるだけ
軽いものを選ぶ

お昼はほとんど毎日、母が作ってくれたお弁当。弟と一緒に作ってくれると言うので甘えていますが、この学科にいて昼食が母親頼みというのも気がひけるので、4月からは自分で作る予定です。たまには学食でも食べます。たくさんのメニューと利用回数が少ないこともあって飽きることがありません。
母の手作りお弁当も入ったこの大きなトートバッグは、大学生活の大切なパートナーです。電車で通学する私にとって、混雑した車内でもスペースをとらず、勉強するときもさっと中身を取り出せるのがうれしいですね。
代表的なバッグの中身は、母の手作りお弁当をはじめとして、財布・筆箱・教科書・プリントを入れるファイル・ルーズリーフ・白衣といったところでしょうか。これ以外にも必要に応じてノートパソコンなども入れています。 中でも筆箱はいちばんのお気に入り。中学校の同級生が誕生日のお祝いにくれたものです。高校3年生のときから使っていますが、大学卒業まで使い続けたいですね。
他にも大学から使い始めたルーズリーフ、とても厚い解剖生理学の教科書など、どんどん重くなっていくので、教科書は別として、中身もできるだけ必要最小限に抑えて軽い物を選ぶようにしています。肩が凝りやすいのでバッグも軽い布製です。

生活環境学部 食環境栄養学科 2年岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)
入学と同時に購入した白衣。実験に限らず白衣に袖を通すと、身も心も引き締まります。
生活環境学部 食環境栄養学科 2年岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)
カレンダーの後に白紙ページがあるスケジュール帳。月間のまとめを記入したり、自分なりに使えてとても便利です。
生活環境学部 食環境栄養学科 2年岡山ななみさん(愛知県 瑞陵高等学校出身)

やりたいことに集中
目標を持って過ごすから
大学生活には価値がある

2年生からは実験も多くなり、いよいよ本格的な食の探求が始まります。金城の食環境栄養学科を選んだ大きな理由の一つである、実践的な学びに今からワクワクしています。でも、先輩からは「2年生がいちばん大変!」と聞いているので、今まで以上に気持ちを引き締めて授業に臨みたいと思っています。また、3年生では食の現場で管理栄養士がどんな仕事をしているかを学ぶ臨地実習もあるので、そこで理解を深められるよう、技術面も磨いていきたいと考えています。
具体的な将来像はまだ描くことができていませんが、中学生のころからの夢である、管理栄養士になって食堂や給食のメニューを考えたり、喜んで食べてもらえる食事を作りたいという思いは、今もまったく変わっていません。一人でも多くの人に、食を通して幸せになってもらえる仕事に就けたらいいな、と思います。
そのためには国家試験に合格し管理栄養士の資格を取ること。金城にはそのための充実したサポート体制もあり、一歩ずつ着実に夢の実現に向けて進んでいきます。
大学はやりたいことが集中的にできる場所です。私は中学生のときに描いた夢を実現させるために、最も環境が整った金城を選びました。目標を持ってやりたいことをやる。やりたいことをしているから毎日が充実する。厳しくても乗り越えられる。それが大学生活だと思っています。ぼんやりでもいいので、自分がしたいことを思い描いて未来への一歩を踏み出してください!

私のとびっきり!金城ライフ
私のとびっきり!金城ライフ

勉強とアルバイト、どちらも「食」につながる充実した毎日

金城に入学して1年が経ち、ようやく大学での生活にも慣れてきたところ。本当に充実した毎日を送ることができていると実感します。アルバイトも、ファミリーレストランや結婚式場でのフロアスタッフ、キッチンスタッフといった、自分がめざす「食」の分野に直接結びつく職種を選んで、一足早く現場での体験を重ねています。月収は5~6万円くらい。時間は勉強との両立を考えて調整しています。
毎月のお金の使いみちを挙げると、洋服代1~1.5万円、友だちとの交際費1.5~2万円、貯金2万円といったところでしょうか。今は自動車免許取得に関わる返済もしています。それが終わったら奨学金の返済にあてるための貯金にシフトする予定です。
洋服の買物が多いのですが、私がよく行くのは名古屋駅にあるカジュアル系のお店。安価なものがほしいときは、地元のショッピングモールにも出かけます。

現代人の食を見つめ、人々の健康に貢献できる人材を育成

金城の食環境栄養学科は、管理栄養士養成プログラムにより卒業と同時に受験資格を取得可能。国家試験まで万全にサポートし、高い合格率を維持しています。また、豊富な実験・実習でプロとしての実力をアップ。各種実験・実習を通して専門知識・技術を確実に習得し、学外の施設・機関での実習で管理栄養士としての実践力を養います。

2つのコースで進路に直結する専門性を養います

掲載の内容は取材当時のものです。