留学先

セントメアリーズ大学
カナダ

派遣留学

留学先で自分が感じた安心感を、今度は他国からの留学生に

休暇に友人と、ニューヨークを旅しました。タイムズスクエアの活気と明るさに圧倒されたのを覚えています。機会があればまた行きたいです。
休暇に友人と、ニューヨークを旅しました。タイムズスクエアの活気と明るさに圧倒されたのを覚えています。機会があればまた行きたいです。

高校1年生と大学1年生のときカナダで海外研修に参加したこともあり、次に留学先を選ぶときもまず考えたのは、馴染みのあるカナダでした。私が選んだセントメアリーズ大学のあるハリファックスは、自然と街のバランスが取れていて治安も良いと聞いたので、それも決め手となりました。
留学で目指したのは語学力の向上がまず一つ。間違いを恐れずに友人やホストファミリーとたくさん話すことで、特にスピーキング力が向上しました。二つ目は日本では出会えない人や文化に触れることです。異なる背景を持つ人の話や考えを聞き、様々なイベントに参加して知識と思考を深めることが出来ました。
休日にホストファミリーとドライブや買い物に出かけたり、一緒にお菓子づくりをしたことは楽しい思い出。母の日と父の日にお花と手紙をプレゼントしたときは、涙を流して喜んでくれました。寮に移動する日、「本当の娘のように思っているからいつでも帰ってきてね」という言葉をかけてくれて本当に嬉しかったです。
また、10ヶ月間お世話になったランゲージパートナーにも感謝しています。誘われて参加したパーティーでは、ノバスコシア州のルブラン副総督(※)にお会いしました。気さくに話しかけて下さり、お写真も快く撮っていただきました。とても驚き緊張しましたが、嬉しい思い出となりました。
帰国後、日本で暮らす外国人の方に日本語を教えるボランティアを行いました。きっかけは、不安な異国での留学生活で、サポートしてもらえたときの安心感を私自身が体験したので、次は私がサポートする側となり、恩返しをしたいと思ったからです。現在はコロナ禍によりボランティアは行えませんが、再開できたら少しでも役に立ちたいと思っています。
留学は不安なことが多いかもしれませんが、必ず留学してよかったと思える日が来るので、挑戦を恐れずに一歩踏み出してみてください。
※副総督:カナダの国家元首であるカナダ国王(イギリス国王が兼ねる)の名代として、カナダ各州に置かれる象徴的な代理人。

文学部 英語英米文化学科 3年犬飼 あや さん

Profile

高校1年生のとき、カナダのバンクーバーで10日間の語学研修に参加しました。私にとって初めての海外渡航だったのですが、語学力不足によりホストファミリーや現地の方とのコミュニケーションが上手く行きませんでした。それがとても悔しく、もっと勉強して多くの人とコミュニケーションを取れるようになりたいと思ったのが、語学や留学に興味を持ったきっかけです。

紹介します!私の宝物

  • プライドパレードの写真です。カラフルに染めた服を着て、レインボーの旗を持って町中を歩きました。町全体が活気に溢れていて、日本ではまだ体験できない不思議な感覚でした。
    プライドパレード(※)の写真です。カラフルに染めた服を着て、レインボーの旗を持って町中を歩きました。町全体が活気に溢れていて、日本ではまだ体験できない不思議な感覚でした。
    ※プライド・パレード:レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー(LGBT)文化を讃えるイベント。
  • ノバスコシア州のルブラン副総督とパーティーでお会いすることが出来ました。とても優しい方で、少しお話をした後にお写真まで撮っていただきました。思い出に残る貴重な体験です。
    ノバスコシア州のルブラン副総督とパーティーでお会いすることが出来ました。とても優しい方で、少しお話をした後にお写真まで撮っていただきました。思い出に残る貴重な体験です。
  • 附属語学学校のクラスメイトです。毎日和気あいあいとした雰囲気の中で授業が行われていました。授業後にみんなとご飯を食べに行くのも楽しかったです。
    附属語学学校のクラスメイトです。毎日和気あいあいとした雰囲気の中で授業が行われていました。授業後にみんなとご飯を食べに行くのも楽しかったです。
  • 寮に移動する日に、大好きなホストファミリーと撮影した写真です。最後のディナーにはホストマザーが私のお気に入りのニョッキを作ってくれて、とても嬉しかったです。
    寮に移動する日に、大好きなホストファミリーと撮影した写真です。最後のディナーにはホストマザーが私のお気に入りのニョッキを作ってくれて、とても嬉しかったです。
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