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出前授業
薬学部 薬学科

No.

テーマ

内容

教員名

97

薬学の立場から見た、化粧品、サプリメントの上手な利用法

様々な美白成分や保湿成分を含んだ化粧品が市場に出回るようになりました。また、特定保健用食品やサプリメントを利用する方も増えています。しかし、本当に効果があるのでしょうか?安全性は確保されているのでしょうか?この授業では、身近な化粧品やサプリメントの上手な利用法と落とし穴を、薬学の一分野である薬理学という学問をベースにして考えてみます。薬理学とは、薬がどのようにして効果を発揮するか、どのように応用すれば効果的か、また、どのような有害作用が発生する可能性があるか等を調査・研究する学問です。本学が所有する様々な肌分析装置や赤外線サーモグラフィー,レーザー血流計,加速度脈波計などを用いて測定したデータもご紹介します。

安藤 裕明

98

大学での学び方;効果的な学習方法を考える

九九は忘れないのに、一生懸命覚えた歴史の年号は試験が終わるとすっかり忘れてしまう…そんな経験はありませんか?大学で学ぶべき各専門分野の情報量は、情報化社会の進展に伴い、毎年すさまじい勢いで増加しています。大学の4年間あるいは6年間だけで、本当に全部学習できるのでしょうか?この授業では、脳の働きを振り返り、大学における効果的な学習方法や、生涯学習の習慣形成に役立つ学習方法を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

安藤 裕明

99

薬とサプリメントと情報

薬は症状にあった正しい薬を正しい時間に正しい方法で使わなければ意味がありません。薬を正しく使うということは、病気を早く治すことにもつながります。また、最近、ブームであるサプリメントも、薬との飲みあわせや時には身体に悪い作用を及ぼすこともあります。この授業では、日常生活において、処方薬、大衆薬、サプリメントを正しく安全に使用できるように基本的な知識を身につけてもらう内容を盛り込んで講述します。

大嶋 耐之

100

クロマトグラフィーの話

クロマトグラフィーってなんだろう。一言で言えば、世界中で一番使われている混合物を分離する手段のことです。このクロマトグラフィーは化学を勉強あるいは研究する上で、なくてはならない手段です。講義ではクロマトグラフィーの概念を身近な例を用いて解説するとともに、その応用例についても言及する予定です。

岡 尚男

101

「酸化と還元・電気化学の話」

ビタミンCなどの広告で「抗酸化作用」という言葉を見かけたことはありませんか?抗酸化作用とはどんな働きでしょうか。酸化されやすい・酸化されにくい、とはどのように測定されるのでしょうか。高校生のみなさんにお馴染みのボルタ電池・ダニエル電池から出発して、実際の電気化学測定法をのぞいてみましょう。

奥村 典子

102

脳を襲う種子

食べられる種子には油脂(あぶら)が多い。油を絞って食用油を作り、これから若者の好きなマヨネーズやマーガリン、お菓子が作られる。人類の長い進化の中で、種子油をこんなに多く食べ始めたのは、わずか50年前。食べた油の一部には脳にしみこみ、脳の働きを変える。紅花油を与えたねずみは“切れやすく、不安誘発が多く、多動”の行動パターンを示す。今、脳は種子油に襲われている。

奥山 治美

103

ピロリ菌の話

ピロリ菌は、胃の中に生息する細菌で、日本人では50歳以上の人の80%近くがピロリ菌に感染しているといわれています。ピロリ菌はどのような特徴をもった細菌なのか、ピロリ菌に感染していることをどうやって調べるのか、ピロリ菌の除菌治療にはどのような薬が使われているのかについてお話します。

小幡 由紀

104

糖鎖の働きとは?

ぶどう糖、でんぷんなどの糖は栄養学的な面からその重要性はよく知られているが、他にも重要な働きがある。例えば、A,B,O型の血液型は、糖鎖の末端に結合している糖の種類により分かれている。血液細胞から赤血球への分化を促進する造血ホルモンのエリスロポエチンはその分子量の約40%が糖鎖である。また、南極海に住む魚類の体液には抗凍結性糖ペプチドと名付けられた分子があり、これはトリペプチドに二糖が単純な反復構造で結合しており、水の結晶化を妨害していると考えられている。このような糖鎖の働きを紹介したい。

千葉 拓

105

血圧とは?

我々の体には、絶えず心臓から体のすみずみまで血液が流れ酸素と栄養が供給されています。血圧はこの流れを維持するための重要な仕組みです。血圧はどのようにして調節されているのか、血圧に関するどのような病気があるのか、どのような治療薬があるのか等についてお話します。

津嶋 宏美

106

脳の話

我々は外界から様々な刺激を受けているにもかかわらず、生命維持に重要な機能−例えば血圧、呼吸、血糖値、体温などは一定に保たれています。これらの調節に脳が重要な役割を果たしていることがわかっています。脳は、その他記憶、感覚、運動や精神活動にもかかわり多彩な機能を持つ複雑な組織です。また、脳の機能異常が原因の病気−BSE、パーキンソン病、拒食症、認知症等−も多く、脳への関心が高まっています。今回、脳の構造、機能、病気、治療薬についてお話します。

津嶋 宏美

107

くすりと上手く付き合う方法教えます

現代は、様々なくすりが星の数ほど存在します。
お医者さんから処方されたくすり、街の薬局で売られているくすりから、コンビニで売られているくすりまで、私たちの身近には、たくさんのくすりが氾濫しています。これらと上手く付き合うためにどんなことに心掛けたら良いかを一緒に考えてみましょう。

中尾 誠

108

自然は薬の宝箱

古くから身近な植物が薬草として用いられています。漢方薬のように何種類もの薬草を組み合わせて、複雑な効き目を発揮する伝統薬もあります。薬草そのものを利用するばかりでなく、植物や海の生物から有効成分をとりだして、医療の現場で実際に使われている物質(化合物)も数多くあります。自然の中からどうやってそういう物を見つけて物質を特定して行くか、また、どれほど多様なものが自然界にはあるか、自然の中にある薬の素について化学の立場からお話したい。

永津 明人

109

傷は乾かした方が早く治るか?湿らした方が早く治るか?

傷は乾かすよりも清潔にし、湿った状態に保った方が早く治ることをご存知でしょうか。傷を治す時には軟膏を使います。使い方次第で傷を早く治せます。軟膏を手に塗って感触を試しながら、傷を治すときにどのような軟膏を使ったら良いのか、軟膏にはどのような成分が含まれているのか解説します。

野田 康弘

110

どうして消臭スプレーでにおいが消えるのか?

消臭スプレーだけでなく、石けん、シャンプーにリンス、消毒剤など 身近な日用品には界面活性剤という成分が含まれています。また驚くべきことに私たちの体を作っているひとつ一つの細胞もこの界面活性剤で包まれています。界面活性剤の世界についてお話しします。

野田 康弘

111

不思議発見! いったい体のなかには何がある?

体はいったい何から出来ているのかな。もちろん細胞だよね。では、どんな形をしているのかな?
では、それをマクロ(目で見たまま)とミクロ(顕微鏡の世界)とで観てみよう。ついでに、どうやったらその細胞が見えるかについても学んでしまおうよ! そうすれば自分自身でも新たな発見ができ、ノーベル賞も夢ではないかも?
さぁ、あなたの体の中の不思議いっぱいをミクロの戦士となって出発しよう。

野々垣 常正

112

薬物を服用後、薬物が体内でたどる運命

くすりは、いろんな形で使われます。最も簡単で便利でよく使われる方法は、経口投与すなわち口から服用する(のむ)方法です。くすりを服用した後、くすりは体の中でどうなるのでしょうか。くすりの生体内での動きを、吸収・分布・代謝・排泄の段階にわけて概説します。

林 弥生

113

くすりのいろいろな形

くすりにはいろいろな形のものがあります。エアゾール、カプセル、顆粒、坐剤、散剤、錠剤、注射、点眼、トローチ、軟膏などいろいろです。こういったくすりの形を剤形といいます。どうしてこんなにいろいろな剤形があるのでしょうか。これらのいろいろなくすりの形のうち、たとえばみなさんにとってなじみの深い錠剤についてみてみましょう。錠剤はどうやって作るのでしょうか。また、錠剤は呑み込むものだけではありません。舌の下に入れておいたり、頬の内側に置いたり、皮下に埋め込んだりするものもあります。このようなことがらについて、概説する予定です。

日野 知証

114

水の不思議

人間の赤ん坊は水子といわれるように水分が80%あり、年を取るに従い減少する。体の水は血液・眼房水などのコンパートメントとして存在している。水の量が増えれば血圧・眼圧などが上昇する。成人は一日に約2.5ℓの水を取り、2ℓがイオンバランスを整え尿などとして排泄され,0.5ℓが発汗し体温を調節する生理的に重要な働きをしている。体に良い水を飲むと消化管から吸収され血液には30秒で到達し、脳には1分で到達し置き換わって行く。ミネラルウォーター、海洋深層水、アルカリ・酸性水、活性水、温泉、霊泉などいろいろな水がある。脳・心筋梗塞、老化の予防、美人になるためには、ダイエットできる水、アトピーが改善される水、また薬を飲むのにどのような水がサプルメント的な効果を持つのか考えてみよう。

堀田 芳弘

115

お茶の不思議

お茶は平安時代の初期、臨済宗の開祖・栄西禅師により広められ、心臓をはじめ、内臓を丈夫にして健康を保つのに必要であるとされてきた。心臓病・高血圧の予防、肥満・糖尿病の予防、感染症・食中毒の予防、脳のリフレッシュ・痴呆症の予防、がんの予防などに効果があることが示されている。日本が世界一の長寿国である秘密は和食に有り、それに合う緑茶にあると思われる。緑茶に含まれている成分が単なるサプルメントとしてのみのものなのか治療薬として用いることができるのかについてお話します。

堀田 芳弘

116

くすりの飲み合わせについて

2種類以上のくすりを飲み合わせることによりくすりの作用が強くあらわれ、これが副作用につながってしまうことがあります。また、逆にくすりの作用が弱められ、期待されるくすりの効き目が出ないことがあります。このことを「薬物相互作用(くすりの飲み合わせ)」といいます。この「くすりの飲み合わせ」についてお話します。

水谷 秀樹

117

おなかの中の小さな仲間たち…腸内細菌

細菌といえば、とても小さな生物で顕微鏡を使わないと観察できませんが、私たちを取り巻く環境には無数に存在しており、私たちもこの世に生まれた瞬間から細菌との共存が始まり、一生涯続きます。特におなかの中に住み着いているさまざまな細菌(腸内細菌)は私たちの健康と密接な関係にある事が明らかになってきています。健康の維持・増進を図るにはこれらの小さな仲間たちとどのように共存していったらよいかを学びましょう。

安田 陽子

118

クスリとの付き合い方

クスリをリスクにしないために、物質を情報でコントロールし患者のために扱う仕事が薬剤師。薬剤師から、皆さんに伝えたい、クスリとより安全に付き合うためのポイントを3つ伝授したいと思います。

矢野 玲子

119

環境にやさしい化学

地球環境とその汚染に関連する問題は、近年重要なテーマの一つに上げられています。大学のような研究機関であっても例外ではなく、全ての面において今や環境問題を踏まえた方法論の確立が重要視されています。ここでは、有機化学の立場から最近行われている取り組み、また環境にやさしい化学反応等を紹介いたします。

渡邉 真一

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2008.金城学院大学