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出前授業
現代文化学部 国際社会学科

No.

テーマ

内容

教員名

50

人間開発とは何か

国連開発計画では、1990年から、従来の経済一辺倒の「開発」に対する反省を踏まえて、人間中心の開発を考える「人間開発報告」を発表してきました。人間の潜在能力を発揮するための選択の自由を計測する「人間開発指数」を始め、「ジェンダー開発指数」、「ジェンダー・エンパワーメンと測定」などの指標によって、世界各国の人間開発への取り組みを評価するとともに、貧困問題、環境問題、多文化共生問題などについての人間中心のアプローチを考えてみたいと思います。

足立 文彦

51

ヨーロッパ統合の歴史

20世紀の大きな戦争はいずれもヨーロッパから勃発し、そのヨーロッパにおいて第二次大戦後、二度と戦争を起こさない仕組みを制度化するために統合が推進されてきました。ここでは、シューマン・プラン(ECSC…ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体)やEEC(ヨーロッパ経済共同体)の成立などを見ることによって今日のEU(ヨーロッパ連合)の前史を振り返り、ユーロ発行などに見られる統合の進展と平和な世界の構築の関係について考察します。

太田 正登

52

現代ヨーロッパのくらし

ヨーロッパは日本と同じように豊かな国ぐにですが、みんなが安心してくらせるように福祉の制度がととのっており、働く時間も短くて長い休みがあり、くらしにゆとりを取り入れようとしています。今ヨーロッパではさらに、住みたい国に自由に住んで、仕事をすることができるようになり、国がちがっても同じお金を使っています。最近のヨーロッパのくらしぶりを見ながら、日本のことも考えてみるきっかけになればいいと思います。

河野 裕康

53

異文化って何?

「日本人は“無口”だ」と外国へ行くとよく言われます。あなたは、また、あなたの周りの日本人はみんな、そうでしょうか?「日本人だから“おとなしい”」「日本人だから“礼儀正しい”」こう聞いてどう思いますか?外国に対して、何らかのイメージを私たちは無意識にもっていることがあるかもしれません。異文化とは何でしょうか?そもそも文化とは何でしょうか?自文化について考察し、異文化について考えてみましょう。

工藤 多恵

54

いろいろな国の憲法をくらべてみよう
〜「比較憲法」のすすめ〜

「郷に入っては郷に従え」ということわざを聞いたことがありますか。英語が得意なら、「ローマでは…」と言いたくなるかもしれません。このことわざが言うように、世界各地、それぞれの地域には、それぞれの暮らしがあり、それぞれのしきたりや法があります。そして、このことは、それぞれの国の土台となる憲法にもあてはまります。日本には日本国憲法、フランスにはフランス憲法、インドにはインド憲法、タイにはタイ憲法があり、それぞれ違っています。たとえば憲法の年齢です。2008年の今年、日本国憲法は60歳をすぎていますが、タイの憲法は1歳の生まれたてです。憲法をくらべながら、世界各地の歴史や文化の違いをあらためて考えてみませんか。

齋藤 民徒

55

イギリスの田園都市

都市には豊かな緑が必要、働く場と住む場は近い方がよい、都市の人口規模は市民参加ができる規模がよいなど、理想的な都市のあり方を追求したのは、19世紀末のイギリスの田園都市でした。田園都市が現実にロンドン郊外に建設され100年になりますが、緑豊かなイギリスの地方都市のモデルとなっています。都市の景観はその国の文化をあらわしています。都市の文化を創造する市民の力を、田園都市をとおして学びましょう。

西山 八重子

56

「なぞの中国人」、「中国人のなぞ」?

「中国」と聞けば、北京を首都とするお隣の国、中華人民共和国を思い出します。では、「中国人の世界」といえばこの国だけに限定されるのでしょうか?ご存知のように、台湾、シンガポール、マレーシアなど、中国人でできている国や中国系住民が大きな比重を持つ国もあります。このほか、日本を含む世界各国に3000万人もの「中国人(華僑・華人)」が住んでいます。他方、中華人民共和国の国民は実は56種もの民族からなっていて、とても多様です。国とは?国民とは?民族とは?...現代中国と中華世界を題材に考えてみましょう。

日野 みどり

57

スーパーからアジアを見れば

明治以来、アジアは私たち日本人の目に意外に「遠い存在」として映ってきました。しかし、アジア抜きには現在の私たちの生活は成り立たないほど、アジアは深く私たち日本人の生活に入り込んでいます。この授業ではもっとも身近なスーパーマーケットの売り場に立って、どんなアジアが見えてくるのか楽しむことにしましょう。

山本 郁郎

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情報文化学科

情報文化学科の出前授業は一つのテーマを複数の教員が担当します。

No.

テーマ

内容

教員名

59

CGアニメーションを作ろう!

ハリウッド映画などでCGアニメーションが魅力を放っています。私たちも3D CGができるでしょうか。三次元のコンピュータ・グラフィックスはどのように作り上げるのでしょうか。実際に操作してみせましょう。

中田 平

60

コンピュータでデザインしよう!

(1)コンピュータでファッションデザインができるんだ!
衣服の色を取り替えるのは、朝飯前。今のコンピュータはトップとボトムのコーディネートや、布質によるシルエットの変化、色柄の変更、体型別の着用効果まで、3Dの世界で提示できるようになっています。授業では、このようなコンピュータの最新機能を実演でご紹介していきます。

河原 由紀子

(2)コンピュータでアニメーション制作
Web上で見られるちょっとしたアニメーションは、Flashというソフトを使ったものが多いです。この授業では、アニメーションを作る基本的なテクニックをFlashというソフトを使って解説します。

出町 克人

61

デジタル技術を使いこなそう!

(1)パソコンでビデオ制作
本格的なデジタル放送時代を迎えて、従来のビデオ編集を個人ベースでできる環境が整ってきました。教室でデジタル・ビデオ編集に挑戦してみませんか。撮影・編集機材一式も出前します。

中田 平

(2)ゲームのプログラミング
日本が世界に誇れるもの。それはゲームとアニメです。ゲームのキャラクターが動き回るロールプレイングゲーム、パズルゲームはどのような仕組みで動いているのでしょうか?そんな疑問に答えながら、ゲームの作り方を通して、プログラミングの基礎と応用を解説します。

西尾 吉男

(3)Webで情報発信
Webは、私たちにとって重要な情報収集の場であるとともに、情報発信の場です。皆さんもWeb制作に挑戦してみませんか?ユーザビリティの観点から、見やすく分かりやすいWebデザインについて考えるとともに、Web制作に必要な技術(HTML、CSS等)の基礎を解説します。

岩崎 公弥子

62

インターネットで電子社会をみてみよう

近年人々はインターネットが作り出す電子的な空間を、生活の一部に当たり前のように取り入れるようになってきました。そこでは、電子的な情報によって、物が動き、人がつながっています。そんな空間でおきていること、それを支える技術や仕組み、人の関わりなどを、実際にみながら解説します。具体的なキーワードはGoogle、SNS、Blog、セカンドライフ、YouTubeなどです。一緒に将来の電子社会について考えてみませんか?

後藤 昌人

63

ロボットに触れよう!

21世紀はロボットの時代と言われるように、ロボットが皆さんの家庭で活躍する日も近いです。例えば、ペットロボットとの触れあいを通して癒し効果を期待できます。授業では、実際のペットロボットを見て触って体験できます。また、人工知能を中心とした最先端ロボット技術から応用例まで分かりやすく解説します。

牛田 博英

64

ダンゴムシに聞いてみよう!

「ダンゴムシは壁にぶつかって右に曲がると次は左に曲がる」、という話はTV番組の「トリビアの泉」でも紹介され、ちょっと有名になりました。これだけでなく、皆さんがつい「ヘェー!」といってしまうような、生き物に関するおもしろい話はたくさんあります。こんな不思議を調べるにはどうしたらよいのでしょうか。簡単です!生き物に聞けばよいのです。生き物と仲良くなると、そしてちょっと工夫すると、生き物はおもしろいネタをたくさん教えてくれます。そうすれば、皆さんも毎日「ヘェー!」です。

小野 知洋

65

広告やマスコミ産業で働く

マスコミ産業、広告産業には魅力的な企業が多いですが、実際どのような仕事をしているのか、仕事に必要な技術や知識についてはあまり知られていません。広告業を主たる例に取りながら、マスコミ産業、広告産業で働くにはどういう能力が必要か、その能力を仕事にどのように生かしているかを説明します。将来マスコミ界で羽ばたきたい高校生に学んでもらいます。

鈴木 宏衛

66

ネットビジネスで起業にチャレンジ!

バブル崩壊後企業社会は大量の仕事を処理することから、新規の仕事を探して市場を開拓することに移行しています。企業や自分が持っているリソース(知・物・人・金)を最大限活用してチャレンジするのです。市場が求めているものを探し、それに必要な技術・人を組み合わせたビジネスモデルを考案すればいいのです。企業や自分で技術をすべて持つことは不可能です。市場のニーズと人のシーズをベストミックスさせればいいのです。つまり内外のコラボレーションです。いつも向上心・好奇心・情熱をもって追いかければ必ず夢は近づいてくるものです。
私の出前授業では東海地区の学生達が果敢にチャレンジしているビジネスを紹介しながら、その楽しさを伝えたいと思います。

舘 輝和

67

経営学の知識をいろいろ使ってみよう!

経営学や企業経営と聞くと,ちょっと難しそうなイメージがありますよね。でも実は結構,身近なことをいろいろと考えたりします。会社も企業も「人」の集まりです「人」がやる気を出したり,一生懸命働いたりして成り立っているのです。実は,経営学は,そんな「人」の気持ちや行動について研究する学問でもあるのです。「人」の気持ちや行動について考えることは,みなさんも日頃からよくやっていることだと思います。そんな日頃から考えていることを,経営学はどんな風に解き明かしているのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

小室 達章

68

情報モラルを考えよう

インターネットを日常的に使うようになって、情報モラルが必要とされる世の中になってきました。
「そんなのわかっている」という人もいるでしょうが、一度、きちんと考えてみませんか?
ネット社会を上手に生きていくために必要なことをいっしょに考えてみたいと思います。

長谷川 元洋

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福祉社会学科

No.

テーマ

内容

教員名

69

少子高齢社会と介護問題

少子高齢社会は、社会・経済構造のしくみを大きく転換することを迫る多くの課題を私たちに提示しています。少子高齢社会における生活問題は何かを明らかにし、そのなかでも高齢者の介護問題について考えてみたいと思います。介護問題は、私たちの身近な生活問題として、誰にとっても将来、さらに今まさに当面している重要な課題になっています。
介護問題を社会的にどう解決すべきかについて考えてみましょう。

朝倉 美江

70

医療福祉問題と医療ソーシャルワーカー

現代社会において医療の進歩は目覚しいものがあります。しかし、その対象となるのは生活者としてさまざまな生活課題を抱えている一人の人です。病気や障害に罹患した人(患者・障害者)やその家族が直面する心理的社会問題や医療福祉問題にはどのようなものがあるのかを考えます。
また、それらの問題に対して、社会福祉専門職である医療ソーシャルワーカーはどのような援助をおこなっているのか、実例にもとづいてその活動を紹介します。

浅野 正嗣

71

社会福祉の国際協力から日中関係を考えてみよう

日本と中国は仲が悪い、いつも喧嘩していると思う人が近年かなり増えているようです。政治分野は確かに両国の首脳同士がまったく顔を合わせないほど「冷え込ん」でいます。しかし、経済、貿易、民間交流などはむしろ急速に拡大しています。特に社会保障や社会福祉における国際協力を見た場合、日本と中国はお互いに学び合い、協力関係を築いていく必要があり、明るい展望ができると思います。日本はすでに高い水準の社会福祉を実現していますし、発展途上国の中国でも、国民の生存権を保障するためには社会福祉をしっかりと制度化しなければなりません。では、社会福祉の先進国である日本は中国に対してどのような経験やノウハウを提供することができるのか、また、中国は日本からどのようなことを学べるのか、我々は一緒に考えてみませんか。

王 文亮

72

「高校生にわかる『福祉のしごと』:現場と大学で見た『福祉のドラマ』」

★社会福祉法人興望館、東京都社会福祉協議会で福祉現場を経験

福祉のしごとは、「人とかかわる」分楽しさや大変さ、やりがいがあり、時として思わぬ「ドラマ」もあります。
この授業では、福祉の現場や金城学院大学の福祉社会学科の実例を交えながら、学生が勉強やボランティア、現場実習の体験を経て、ソーシャルワーカーとして力をつけていく過程を解説し、みなさんが何を身につければ「福祉のしごと」ができるようになるのかを理解できるようにします。またアメリカのソーシャルワークの理論にもふれて、ソーシャルワーカーがどうやって人を支えるかもお話しします。

柴田 謙治

73

社会福祉とジェンダー:社会福祉は『女性問題』?

★アメリカ・イリノイ大学研究員をつとめたこともあり、この分野の権威。

1990年代に入り、福祉社会のなかの「女性問題」がたびたび取り上げられるようになりました。高齢社会が進行し、高齢者の介護が女性に負わされていることが深刻な問題となったからです。またドメスティック・バイオレンス(夫から妻への暴力)や児童虐待などの「新しい問題」が出現し、女性が被害者や加害者になることが問題となったことも理由のひとつです。福祉社会に存在するこのような「女性問題」について考えてみたいと思います。

杉本 貴代榮

74

みんなで楽しむスポーツ&レクリエーション

みなさんは,アダプテッド・スポーツという言葉を聞いたことがありますか?アダプテッド・スポーツとは,「障害者や高齢者,子どもあるいは女性等が参加できるように修正された,あるいは新たに創られた運動やスポーツ,レクリエーション全般を指す言葉」と定義されています。(最新スポーツ科学事典,平凡社)みなさん一緒に,アダプテッド・スポーツについて,勉強してみましょう!!

高橋 和文

75

セルフヘルプ・グループの活動にまなぶ

社会福祉の制度や仕事、各種のサービス提供者と利用者、などなど多くの事がらをつなぐキー・ワードのひとつに“支援”があります。誰かが誰かを支援する、そんな場面を想像してみてください。みなさんの想像のなかでは、どのような人が、どのようにして、どのような人を 支援していますか?いろいろな支援のなかでも、近年、当事者が当事者にはたらきかけ、互いに与えあい、協力して問題にとりくむやり方が注目されています。当事者でない誰かがその場に同席する機会はほとんどありませんが、ビデオ教材や実例の紹介をしながら、わずかでもグループ活動の特徴をお伝えしたいと思っています。ただし事例を理解するために、授業の前半はプリントなどによる講義をおこないます。しばらくガマンして聞いてください。

時岡 新

76

手話入門:心がかよう手の会話

手話は聴覚・言語にハンディのある人々の集団の中で創造された言葉です。日本においては130年の歴史があります。「言葉」自体は、それを使うことで互いの理解を深めたり、共に考えたり、一緒に活動や仕事を行っていくための機能(コミュニケーション機能)を持っています。障害のない人々が使う音声言語と同じ機能を手話も有しています。違いは手を中心に上半身全体を使って言語表現を行うことです。(音声言語に対比して視覚言語と言います。)手話は心かよう魅力ある言葉です。一緒に学んでみませんか。

林 智樹

77

障害者福祉学入門:ノーマライゼーションについて学んでみよう

心身に障害がある人々は不幸な人々で、同情されるべき人々でしょうか?いいえ違います。障害がある人々は、他の人々と同様、社会生活や社会活動を行う自由と権利を有する、そしてそれらの権利行使の中で豊かな人生を実現していく「あたりまえ(ノーマル)」な存在です。この「あたりまえ」という発想が乏しい社会ですと、障害=不幸となり、かわいそうな人々という誤った見方に陥ってしまいますし、多くの困難が壁(バリアー)とって出現します。ノーマライゼーションは、人間が人間らしくあたりまえに生きていけるような社会づくり、平等でバリアーのない社会づくりを目指す理念や取り組みのことを言います。障害者福祉の領域で形成されてきたノーマライゼーションの思想と実践について学んでみよう。

林 智樹

78

少子化時代の子育てを考える
〜子育ては大変か?〜

少子高齢化社会といわれる現代社会で、子育ての困難が親たちから訴えられて久しくなっています。昔から脈々と続いてきた子どもを産み育てるという営みが、どうして今の時代に「困難」なものになっているのか、具体的な事例からその背景を考えてみたいと思います。また、行政によりどのような子育て支援策が講じられているのか、当事者はどんな支援を求めているのか、についても考えてみたいと思います。

原 史子

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2008.金城学院大学