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学部学科紹介
人間科学部 コミュニティ福祉学科 2012年4月、現代文化学部から人間科学部に変更

誰もが幸福になるためのコーディネーターをめざす。
朝倉美江教授

朝倉美江教授

誰もが安心して生きられる未来をつくる。

私たちはコミュニティ、つまり地域社会の中で生まれ、育ち、人生を終えます。地域とは人と人とのつながりであると同時にその場でもあり、人間にとって必要不可欠なものです。しかし、近年は地域のつながりが薄くなり、それが一因と考えられる悲しいニュースが報じられるようになりました。そうした地域の関係性を福祉という観点から変えていく。それがコミュニティ福祉です。障がい者、高齢者をはじめ失業者や女性、子どもや移民など生きにくさを抱えた人々がコミュニティの中で、その人らしく暮らせるためには何をしていくべきか。みんなで助け合える、地域のつくり方を考えていきます。

地域と人をつなぐ、それがソーシャルワーカー。

社会福祉は公的な制度。ですが、そのはじまりはボランティアなのです。困っている人を見て、周囲の人が自分たちにできることはないか考え、行動を起こす。その取り組みが広まり、社会福祉が発展するのです。でも、それ程の行動は簡単に起こせることではありません。そこで、気付きを与えるのが福祉のスペシャリスト、ソーシャルワーカーです。悩みを抱えた人の側に立ち、行政、医者や弁護士などの専門家、そして地域をつなぎ解決策を見つけていきます。一人ひとりの人生を支える専門職として、さまざまな問題を解決できる、幅広い視点を持った人材を育てていきます。


加藤沙織さん 福祉社会学科3年 岐阜県立関高校出身

新たな力を引き出すサポート役になりたいのです。

「その子の能力を引き出すサポートができて、やりがいのある仕事よ」と、中学校の障害児学級の先生が、自分の仕事について仰っていました。私もその充実感を味わいたいと思い、入学後にヘルパーやガイドヘルプの資格を取得。障害児と余暇を過ごすボランティアもしています。その子の新たな力に気づけたときは、自分のことのように嬉しいです。触れ合ったことはカタチとしては残りにくいですが、その思いはこれからも私の原動力になっていきます。

福祉を学びたい。そのきっかけを大事にしてください。

「それはできるから自分でさせてあげて」。福祉施設の実習でスタッフの方に言われました。障害者や高齢者の方の介護とは、すべてをお手伝いすることではありません。自分でできることを増やすサポートなのです。スタッフの方の意識と行動に、あらためて福祉の意味を実感しました。この学科をめざす方は、ぜひ福祉を学びたいと思ったきっかけを大切にしてください。そのきっかけがあなたを、大きく後押ししてくれます。
(学年は2008年3月1日現在)

加藤紗織さん
イメージ 学科の強み
強み1

専門ソーシャルワークを習得

相談援助実習に取り組みながら、福祉・医療・保健・教育などの分野で必要とされる専門ソーシャルワークを身につけます。

強み2

社会福祉士・精神保健福祉士の資格取得を支援

社会福祉士または精神保健福祉士の受験資格が得られます。国家試験対策もていねいに行い、ソーシャルワーカーをめざすあなたの資格取得を強力にサポートします。

強み3

手話や福祉スポーツ指導も学べる

手話、障がい者スポーツなど、福祉の現場で活かせるさまざまな専門知識やスキルを身につけます。

何を学ぶのか?

社会福祉を学ぶ

だれもがその人らしく暮らせる社会づくりをすることが、社会福祉の役割。児童・高齢者・障がい者・精神保健福祉といった各論を学び、さらに地域福祉・医療福祉・就労支援など、多様な視点も身につけます。そして、これからの社会福祉について考えます。

社会福祉実技・実践を学ぶ

社会福祉の考え方に基づいた"使える福祉"を学びます。福祉施設での実習をはじめ、さまざまな実習を通して福祉の現場を理解し、高度な実践技術を身につけます。また、現役のソーシャルワーカーから、仕事やケアの事例について聞く機会もあります。

地域社会の課題を学ぶ

福祉の現場で直面する家族問題をはじめ、地域で活動するNPO・ボランティア組織などとの連携や、震災などによって遭遇する居住福祉の危機、さらには個人の自立を支える地域づくりなどについて学び、人々の生活基盤である地域社会への理解を深めます。

もっと知りたいあなたへ。学科TOPICS

高度な専門性をカタチに!資格取得を徹底支援!

  • 「社会福祉士」資格取得を応援!

    身体・精神の障がいや環境上の理由によって、日常生活に支障がある人々の福祉の相談に応じ、助言・指導・福祉サービスを提供する専門家「社会福祉士」をめざす学生のために「社会福祉士国家試験対策講座」などの手厚いサポート体制を整えています。

  • 精神保健福祉士の資格取得が可能に!

    精神に障がいのある人の権利を擁護し、主体性を尊重した生活支援を行なうとともに、地域住民の理解を求めるなど、幅広い活躍が求められる専門家「精神保健福祉士」。指定科目の履修によって「精神保健福祉士国家試験」の受験資格が得られます。

  • 手話通訳者

    聴覚障がい者の社会参加を支える手話通訳者。全国の4年制大学で初めて手話通訳者の養成科目を正規の授業として設置しました。

たとえばこんな進路
  • 医療ソーシャルワーカー(MSW:Medical Social Worker)

  • 精神科ソーシャルワーカー(PSW:Psychiatric Social Worker)

  • 福祉施設で相談・指導・援助を行う社会福祉士

  • 手話通訳者

  • 高校の福祉科教員

  • 医療機関、福祉施設

  • 福祉系企業

  • 一般企業で福祉知識を活かせる部門

めざす資格

受験・申請・基礎資格が
得られる資格

社会福祉士、精神保健福祉士

取得できる資格

初級障害者スポーツ指導員、高等学校教諭1種免許状(福祉)、社会福祉主事任用資格、児童福祉司任用資格(実務経験1年以上必要)、児童指導員任用資格、知的障害者福祉司任用資格

取得を応援する資格

手話通訳士、手話通訳者

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2008.金城学院大学